コンプレックスとないものねだり

髪の毛が細い、量が少ない、猫っ毛、くせっ毛など私の髪の毛の悩みは中学生の時に始まった。思春期真っ只中、周りの友達と自分を毎日比べる日々。雨の日は特に最悪だった。部活中、体育の授業中、雨が降るともともとボリュームのない私の髪の毛は地肌に張り付き更にボリュームをなくす。「もうハゲてるの?笑」友達がいじるように放った言葉に何度傷ついたかわからない。しかし、私の髪の毛は日本人の髪質というよりは日本人がイメージする外国人の髪質に近かった。

http://www.kicksim.com/

コテで巻かなくともカールする毛先、思わず触りたくなるほどの柔らかさ、栗色の髪の毛は太陽光を浴びると更に明るみが増した。「私、髪の毛の量多いし、剛毛で黒いからそういう髪の毛に生まれてきたかった」こういった言葉も何度も言われてきた。羨ましがられた時は素直に嬉しかった。しかし、年を重ねるごとに髪の毛の悩みは増えていく。コシのなさや抜け毛の多さ。まだ20代半ばなのにである。現在の私は少々お高めの育毛剤を試してみている。

効果があるかはまだわからないがハゲ対策をしておいて損はない。本当にハゲてからでは遅いのである。髪の毛がフサフサな友人やいろいろなカラーリングを楽しんでいる芸能人を見ると羨ましいと思うことはある。だが、私も自分の髪の毛が嫌いではない。今ある髪の毛を大事に大事に扱っていこうと思う。コンプレックスだと思って生きるより、ありのままの自分を好きでいたいと思う。